Nishina Mika
Profile
広島市立大学卒業、約200店舗を出店する飲食大手グループチェーン店舗開発部にて、主に集客戦略、企画開発、出店計画などマーケティング業務に従事。飲食業界で約5年間のマーケティング経験を経て、不動産業界へ転職。東証スタンダード上場不動産会社マーケティング部で主任を務める。入社初年度、全社インセンティヴパーティで社内表彰受賞、2年目で宅地建物取引士の資格を取得、また新規事業の全国の国立大学との提携プロジェクトリーダーを担う。年間事業予算約3億円の運用経験を経て30歳で起業。2025年、インバウンド向けの手荷物配送サービス事業「APEX24」をローンチ。社会問題であるホテル業界の人手不足問題や、観光公害となっている手荷物預かりの解決に向けたさらなるサービス開発を目指す。
Story
ホテル現場のリアルに真正面から向き合う中で
"APEX24”は誕生しました
「現場のことを知らない限り、良いサービスは創れない」と一念発起、サービス開発にあたり、実際にホテルで働きました。当初は社会課題となっているホテル業界における人手不足の解決を目指し、何か新たなサービスは作れないだろうか？と考えましたが、現場を知る中でホテルの現場へ社会課題の多くの本質を痛感しました。そこで、人手不足問題は一つの問題ではなく、様々な要因が重なり絡み合って発生しているため、複雑で何か一つを解決すれば良いという問題ではないことに気づかされました。
ある日、チェックアウト後のロビーにスーツケースがあふれ、フロントスタッフ様が苦慮されている様子を目の当たりにしました。「スーツケースの保管場所問題」の解決を目指すべく、スタッフ様のお声や気づきをもとに試行錯誤を重ね、約１年間の開発期間を経て、手荷物配送サービス「APEX24」は誕生しました。ホテル業界の様々な社会課題の解決を目指し、旅行業界のみなさまと共に、より良いサービスを追求し続けます。